令和4年 若楠ほんげんぎょうが開催されました。

若楠まちづくり協議会

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令和4年1月9日(日)、若楠小学校にて若楠まちづくり協議会主催の「ほんげんぎょう」が開催されました。

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「ほんげんぎょう」とは、地方によっては「鬼火焼き」や「どんと焼き」と呼ばれる正月の伝統行事で、竹や木材で組み上げたやぐらと各自家から持ってきた正月飾りやしめ縄、古いお札等も一緒に燃やし、1年の無病息災を願うもので、以前は1月7日に開催されていたそうです。

若楠まちづくり協議会の方々を中心に、昨年末から竹切りや製材などの準備を進め、前日にやぐら組み上げを行いました。
昨年は小雪混じりの中での組み上げだったのですが、今年はうって変わって暖かな天候で組み上げもスムーズに行われました。

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1月9日、ほんげんぎょう当日は、原武若楠まちづくり協議会会長の挨拶の後、午前7時に若楠小学校の児童2名により、やぐらに炎が点火され、澄み切った空に高く見事な炎が立ち上がりました。

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昨年に続き、今年のほんげんぎょうも新型コロナウイルス感染症の感染予防の観点から、七草粥や温かい飲み物、フランクフルトなどのふるまいは中止となりましたが、会場には地域の方々が多くお見えになり、今年一年の幸せを祈りました。

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今年こそは新型コロナウイルス感染症が収束し、穏やかな日々が戻ってきますように。

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