【報告】共に支えあう「地域福祉の研修会」

共に支えあう「地域福祉の研修会」は9月23日午前10時から北川副公民館で来賓に古賀陽三県議、校区選出市議を迎え、町区自治会長、民生・児童員、福祉協力員、市社会福祉協議会、校区社会福祉協議会の120人が参加して、2時間わたり熱心に研修に臨みました。 1部は市社会福祉協議会が担当して、「現場からみた孤立死防止(セルフネグレクトと孤立死)」のテーマでNPO法人孤立死防止センター速水靖夫理事長か約一時間半ににわたり、事例を交えながら「孤立死を防ぐのは民生・児童員、福祉協力員だけでなく地域みんなで見守ることが大事である」と強調されました。近年増加傾向にある、通常の生活を維持するために行う行為、意欲・能力を喪失し自身のことを放棄してしまう「セルフネグレクト」支援について、速水さんは孤立死を防ぐには「地域の方々が協力して、こまめな訪問や声掛け行うこと、数名で見守ること」が必要と訴えられました。なおこの講演会について9月28日付佐賀新聞で報道されています。 2部の支えあい部会では、おたっしゃ本舗の楠原聖子生活支援コーディネーターよる簡単な立ち上がり、イスに座っての足の上げ下げ等の健康運動体操を参加者で行い、研修をおえました。(社協 山下龍男)


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