6月21日(土)に開催しました「みどりを楽しむ教室」では、公民館花壇の植栽と、観葉植物の水耕栽培にチャレンジしました。
まずは花壇づくりです。事前に軽く耕しておいた花壇の土に土壌改良材・肥料をすき込み、花苗を定植しました。
今回の花苗は、高温乾燥に強いニチニチソウとアメリカンブルーです。 ニチニチソウは泥はねと多湿に弱いので、梅雨の時期に植えるのはどうかな?と疑問でしたが、ここ数日の雨にも耐え、立ち枯れせずに元気に育っています。
次に、室内での観葉植物の育て方を教えていただきました。
先生は、みどりのカウンセラー田中雄一郎さんです。
1.直射日光ではない優しい光(レースのカーテン越し)
2.水やりのタイミング(鉢が軽くなったら、鉢の中の土の量くらいの水を与える)
3.優しいそよ風(効率の良い光合成環境)
4.植物本体を濡らす(週に1回は全身シャワー)
5.肥料を与える(水で薄める液肥がオススメ、水やりのタイミングで薄めて与える)
その後、水栽培のためのガラスポット作りです。 今回、水栽培に使うのはフィロデンドロン・バーキンです。バーキンの苗をポットから外し、割り箸で丁寧に土を落とします。
土を落とし終えたら、根を少し整理し、ガラスポットにうまく入るようにします。
水は、株元が浸らない程度に入れて、はじめの内は毎日水換えを行います。水が濁らなくなったら水換えの間隔を徐々に空けていきます。
水栽培は、今回のバーキンの他、ポトス、モンステラ、アンスリウムやサボテンでもできるということなので、ご興味のある方はチャレンジしてみてください。
なお、今回の水栽培教室ですが、参加者が6名と少なかったので、次回からは人気が高い花苗の寄植えに戻したいと思っています。
ご参加の皆さん、お疲れ様でした。