【報告】みどりを楽しむ教室を開催しました!

北川副公民館

北川副公民館

 6月21日(土)に開催しました「みどりを楽しむ教室」では、公民館花壇の植栽と、観葉植物の水耕栽培にチャレンジしました。

 まずは花壇づくりです。事前に軽く耕しておいた花壇の土に土壌改良材・肥料をすき込み、花苗を定植しました。
 今回の花苗は、高温乾燥に強いニチニチソウとアメリカンブルーです。
20250626140709-4436fadf721982b3f992de9c5336e520c58dbe79.jpg ニチニチソウは泥はねと多湿に弱いので、梅雨の時期に植えるのはどうかな?と疑問でしたが、ここ数日の雨にも耐え、立ち枯れせずに元気に育っています。
20250626141847-f1d9526aae013026e8bfd20dd16e5640bbf41970.jpg

 次に、室内での観葉植物の育て方を教えていただきました。
 先生は、みどりのカウンセラー田中雄一郎さんです。

 1.直射日光ではない優しい光(レースのカーテン越し)

 2.水やりのタイミング(鉢が軽くなったら、鉢の中の土の量くらいの水を与える)

 3.優しいそよ風(効率の良い光合成環境)

 4.植物本体を濡らす(週に1回は全身シャワー)

 5.肥料を与える(水で薄める液肥がオススメ、水やりのタイミングで薄めて与える)

 その後、水栽培のためのガラスポット作りです。
20250626143749-1bfd5b0cf8034ab98e1a691aeb1d6b015776cb38.jpg 今回、水栽培に使うのはフィロデンドロン・バーキンです。バーキンの苗をポットから外し、割り箸で丁寧に土を落とします。
20250626144302-8f3573baebe045f9012faeb399ecf7717f5e1319.jpg 土を落とし終えたら、根を少し整理し、ガラスポットにうまく入るようにします。
20250626144517-90bff2503162d9df626b942cd2e2e89a2e0dfcfb.jpg 水は、株元が浸らない程度に入れて、はじめの内は毎日水換えを行います。水が濁らなくなったら水換えの間隔を徐々に空けていきます。

 水栽培は、今回のバーキンの他、ポトス、モンステラ、アンスリウムやサボテンでもできるということなので、ご興味のある方はチャレンジしてみてください。

 なお、今回の水栽培教室ですが、参加者が6名と少なかったので、次回からは人気が高い花苗の寄植えに戻したいと思っています。

 ご参加の皆さん、お疲れ様でした。