概要

当助成事業では、ネオニコチノイド系化合物の影響を検証する「調査・研究」活動、浸透性殺虫剤の問題点や最新の研究成果を広く共有する「広報・社会訴求」活動、浸透性殺虫剤を使わないサプライチェーンの確立を目指す「市場"緑化"」活動、国や地方の立法・行政機関に浸透性殺虫剤の規制強化を働きかける「政策提言」活動を支援します。

助成対象活動

2022年4月1日～2023年3月31日に実施される、ネオニコチノイド系農薬問題に係る以下の部門に該当するもの

調査・研究

予防原則に基づいて一般市民・消費者・生産者の保護につながる調査・研究、農薬再評価の資料となる生態系影響調査等

広報・社会訴求

問題の周知、メディアを巻き込んだ課題共有の場づくり、ネット動画による情報発信等

市場"緑化"

ネオニコチノイド系農薬の利用経路に沿った被害を最小化するため取組み

政策提言

ネオニコチノイド系農薬をめぐる規制や利権構造のあり方を変えるための関係者への働きかけ等

助成対象主体

ネオニコチノイド系農薬に関する問題提起や、使用の削減ないし中止に取り組む個人および団体

助成内容

1件あたり上限100万円
※2部門以上にまたがる案件は、1部門を超えるごとに1部門あたり50万円を加算

応募締切

2022年1月31日（月）必着

応募方法

HPより所定の申請書類をダウンロードし、必要事項を記入のうえ、その他添付書類とともにメールにてご送付ください。