若楠公民館主催 第1回 ふるさと・さが学講座「世界遺産『明治日本の産業革命遺産』と三重津海軍所跡」を開催しました。
※佐賀市歴史・文化課の世界遺産登録10周年事業の一環として開催
佐幸順平さん(佐野常民と三重津海軍所跡の歴史館館長)を招き、産業革命により世界が大きく変化したこと、佐賀藩の近代化への取り組み、明治新政府の富国強兵政策についてお話をしていただきました。
佐幸さんは、出来事の背景に触れながら分かりやすく、ときに面白く話してくださるので、歴史は苦手だなぁと感じている方でも、楽しく学ぶことができます。参加者が興味を持って話を聞いてもらえるように、パワーポイントや資料にはマンガ図やグラフなどを多く入れるなどの工夫もしていただいていました。
参加者からは、「佐賀の歴史に非常に興味が湧いた」「講座資料が良かった」「知識がない私にもわかりやすい話し方で時間を短く感じた」といった感想をいただきました。熱心に話を聞きメモを取る参加者が多く、関心の高さを感じました。◎6月10日(火)~17日(火)まで、図書室横にて三重津海軍所跡ロールパネル展を開催(簡単なアンケートも実施)。講座参加者や多くの公民館来館者が興味を持って見ていました。また、講座当日の17日(火)は会場後方に明治産業遺産パネルを展示しました。