日時:令和元年6月8日(土)9:00~12:00
実施団体:若楠校区地域子ども教室推進事業実施協議会
本日のメンバー:永渕会長、PTA役員2人、ボランティア若楠5人、民生児童委員、 子ども会4人、
西九州大学ボランティアサークル2人、佐賀大学異文化交流グループ5人、他保護者数名
本日の子どもの参加者:約50人(幼児、中学生数名含む)
地域子ども教室『わかくす全員集合!!』今回は今年度24回予定されている中の5回目です。半分の12回(月1回)は小学校の教室を使用することとし、その時は学校長又は教頭、教務主任の三役当番制で一人出勤して学校の開閉をしてもらっています。 受付にはPTA役員の方2名と子ども教室の会計担当西原さんが子どもたちを元気に出迎えられていて、コミュニケーションをとられていました。 学校が休みの日に学校へ遊びに来れる児童は元気で楽しそうです。
【受付の様子の写真】
わかくすカードにスタンプを押す子どもたち。子どもたちは保険料30円の支払をします。
(9:30~10:30)
学校のすくすくホールで1時間、九州電力の職員2名による電気教室が開催されました。
会長の永渕さんが騒いでいる子どもたちを注目、集中させて講座を受けさせるために大きな声で司会をされていました。電気教室では子どもたちに質問をし、実践(体験)も交えながら参加型で進められていたため、DVDを見る時間(5分程度)まで含めて楽しく参加できました。児童クラブからも本日は4人くらいの参加者がいました。教室参加する児童はあらかじめ児童クラブスタッフで把握しており、教室のスタッフが子ども教室の送迎をしているとのことでした。児童クラブの教室は学校の教室の隅の1部屋で、公民館とは小さな道路を挟んで少し距離があります。
会長のお礼の挨拶が終わると足早に次の遊び場の各教室へ向かう子どもたちでした。
(10:30~11:45)
① 図書室...バルーンバルーンアート作成、読み聞かせ、本読み、ゲームコーナー(人生ゲーム など)、自由あそび(ポケモンカードゲーム持参など) 地域の方3人も一緒に過ごされていました。バルーンアートを一緒にされていた日浦さんは、北川副校区の春まつりや夏まつり、バルーン教室で公民館から呼ばれているとのことでした。また、子ども教室には西九州大学のボランティアサークルの方々も参加されています。
② 図工室...1人あたり参加費100円を持参し、フォトフレームづくりに参加。 各人写真立てを飾るための材料を選んで受取り、はさみやボンドを譲り合 いながら使用して、写真立てをデザインしていました。慣れないボンドを 使いながら小学2年生もデザインを楽しみながら作っていました。様々なかわいい材料が準備されており、材料は主に百均から購入しているとスタッフの西原さんが言われてました。出来上がった写真立てを友達や地域の方に見せて完成を喜ぶ子どもたちでした。
③ 体育館...会長が見守る中、子どもたちは大学生と又は友達同士卓球やバドミントンやボール遊びを思いっきり楽しんでいました。11時45分から後片づけが 開始され、子どもたちも用具片付け、モップかけ、鍵担当など役割を持って主体的に後片づけをしていて、とても感心しました。
【本日参加:西九州大学生のコメント】 小学生との関り方は難しい面もあるが、今後の幼児教育の学びに繋げていきたいです。
【本日参加:佐賀大学生のコメント】 教室では普段、家でゲームなどをしてゴロゴロ過ごしている児童も参加し、異学年との交流や地域の方々とコミュニケーションを図る機会となり、とてもよい居場所づくりができていると思います。
若楠校区の各種団体から沢山の地域の方々が子ども教室に関わられており、子どもへの温かいまなざしを実感することができました。