令和元年12月16日(月)、小中一貫富士校で「お屠蘇づくり」の体験活動が行われました。
「お屠蘇作り」の目的は、「日本の伝統文化に着目し、お屠蘇づくりをすることで、正月の伝統文化への関心を高める。」「お世話になっている家庭や地域(富士町)の方々にお屠蘇を届けることで、感謝の気持ちを伝える。」という内容でした。
生徒は3グループに分かれて、「計り取ったお屠蘇2.5gを煎じ袋に詰める。」「ヒートシーラー(アイロン)で煎じ袋の口を閉じる。」「お屠蘇や解説プリント、お礼の文を封筒に入れる。」の作業を行いました。
◇ボウルに入っている生薬をスプーンで2.5gずつ計り取って、「煎じ袋」に入れる。
◇生薬の入った煎じ袋の口をシーラーヒート(アイロン)で閉じる。
◇薬研(くぼみのある舟形の器具と、軸を通した円盤状の車輪)の体験をする生徒
富士校中学部の生徒は、講師の説明(作業の手順等)を落ち着いた態度でじっくりと聴いていました。また、「お屠蘇作り」の作業中は、一言も私語をせず黙々と自分に任された仕事を行っていました。
「お屠蘇作り」が富士中学部の特色のある行事になっており、生徒は行事の目的を理解し、やりがいを持って活動に取り組んでいるからだと思いました。
社会教育課 子どもへのまなざし運動推進室
小中一貫富士校「お屠蘇づくり」
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