3月2日(火)、大詫間小学校3・4年生「光樹トマトハウス見学」の取材に行きました。子どもたちはハウスに入った後、生産者の田原さんに事前に考えてきた「光樹トマト」についての質問をしました。
「どれくらいの大きさになりますか。」「他のトマトに比べて甘いですか。」「名前はどうやって決めましたか。」など、子どもたちは積極的にたくさん質問しました。
(トマトについて質問する子どもたちと、回答する田原さん)
「トマトが育って大きくなれば、どんぶりぐらいになります。でも、大きくなりすぎるとおいしくなくなります。」「トマトの食べ方は、そのままで食べるのが一番おいしいと思います。」「トマトは横に切った方がおいしいです。おいしく食べるには輪切りにしてください。」
「普通のトマトは糖度5~6ですが、光樹トマトは糖度10ぐらいになります。」「光樹トマトの名前は川副町で公募しました。その結果、小学生が考えた光樹トマトという名前に決まりました。太陽の光をいっぱいに浴び光り輝くようなトマトの樹という意味が込められています。」など、田原さんは、丁寧に子どもたちの質問に答えられていました。
糖度検査や試食会も行われました。糖度を田原さんが計器で測定すると「9.6」という数値になりました。子どもたちは関心深げに糖度検査の様子を注視していました。
(トマトの糖度検査の様子)
(試食する子どもたち)
(収穫する子どもを見守る地域教育コーディネーター)
試食では、切り分けられたトマトを子どもたちは笑顔でおいしそうに食べていました。その後、子どもたちはハウス内で成長している「光樹トマト」の様子を見学し、一人3個ずつ収穫しました。
「浮立」「校区運動会」「山口家住宅」「漁業体験(海苔)」「有明海体験」「農業 体験」「干拓」など、大詫間校区は「市民性を育む教育」に繋がる特色のある行事や教材が豊富です。
子どもたちは大詫間校区の行事に参加したり、地域教材の学習活動に取り組んだりすることで、ふるさと大詫間の特性や良さに気づき、「大詫間小学校に通って良かった。大詫間校区に住んで良かった。」など、愛着や誇りを持つことができると思います。
※写真は、掲載許可を取っています。(子どもへのまなざし運動・若者支援推進室)
「大詫間小学校3・4年生光樹トマトハウス見学」
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