北山東部小学校で「短期留学」が開催されました

 令和4年8月19日(金)~8月21日(日)、「夏休みの2泊3日の間、親元を離れ里親宅で生活し、北山東部小学校校区の自然や人々とふれあうことを通して、思いやりの心、自立心を養うとともに、たくましい体と心を育てる」という趣旨で、「短期山村留学」が開催されました。

 「短期山村留学」は「コロナ禍」で、3年ぶりの開催だということでした。また、「新型コロナウイルス感染症」対策のため、募集の人数制限を行い、佐賀県や福岡県、東京都の9名の子どもたちが参加していました。 

 8月20日(土)午後に実施された「川遊び」では、子どもたちは「ライフジャケット」を身につけて待ちきれなそうに急いで川に入りました。川に入った子どもたちは笑顔いっぱいで、水は冷たくてとても心地よさそうでした。そして、岩の上から川に飛び込んだり、川の流れに身を任せて泳いだり、子どもたちは「川遊び」を時間いっぱい満喫していました。

 また、北山東部小学校の保護者や山村留学実行委員など、大勢の方が安心・安全のため終始注意深く子どもたちの様子を見守り、温かいまなざしを向けられていました。

     (子どもたちは「川遊び」を満喫し、支援者は終始注意深く見守りをされていました)
20220915105050-3fc72acffcd91316e0163e7a639eeae00809be98.jpg20220915105122-a39c27dfc9f7fc7dfe1118185df62f585de2886f.jpg 8月21日(日)「お別れ会」では、「短期留学生の感想発表」「北山東部小学校児童代表のお別れの言葉」「北山東部小学校児童・短期留学生による合唱の披露」などのプログラムがありました。「合唱の披露」では、北山東部小学校児童と短期留学生が心を合わせて一生懸命歌っている姿がとても微笑ましく感じました。また、「記念写真撮影」では、子どもたちや保護者、山村留学実行委員などの参加者の笑顔が印象に残りました。
 
 「短期山村留学」は留学生にとって、親元離れて自然豊かな北山東部小校区で、「川遊び」「虫捕り」「魚釣り」などの自然体験活動をすることができ、心に残る夏休みの思い出になったと思います。また、北山東部小学校の子どもにとって、「他の学校・地域でのくらしを知る」「ふるさと北山東部のよさを再確認する」「人と関わり協働する力を身につける」機会になったと思います。

           (記念撮影:参加者は達成感や安堵などで全員笑顔でした)
20220915105421-aaa4bdf1808b11466bfb0213ec9d03cd8cf3f9e8.jpg※写真は、掲載許可を取っています。
 

佐賀市教育委員会 教育部 社会教育課  子どもへのまなざし運動・若者支援推進室      
★子どもへのまなざし運動 推進中!★                    20220915105638-333c82bec144221c8b68fcc100325ec66cf5ec0a.jpg