9月3日(土)、高木瀬公民館で、「高木瀬まちづくり協議会」が提案された「ながら見守り活動」説明会が開催されました。雨天にもかかわらず、「ながら見守り活動」登録者を含め約50名の方が参加され、活発な意見交換や質疑応答などが行われました。
(「ながら見守り活動」登録者を含め約50名の方が参加されていました)
「ながら見守り活動」の趣旨は、「ウォーキングや花の水やり、野外の掃除、通勤・通学、犬の散歩など、日常生活をしながら防犯の意識を持って、主に登・下校時に子どもたちの安全を守るために見守りをする」ということでした。
また、「ながら見守り活動」の内容は、「できる人ができる時に、できる範囲を合言葉に無理なく行う。日常生活をしながら、ネームプレートなどの携行品を身につけて子どもの安全を見守る。」ということでした。
子ども見守り部会長山口さんは、「高木瀬小学校の児童数がこの3年間で10%増加し、増えている地区は高木瀬校区の周辺部である。」「令和3年度の調査で、現在見守りをしている方は交差点などの定点見守りで、毎日・不定期を合わせて12名である。」という現状の説明をされました。
そして、「現在、ながら見守りの参加登録は140名である。担い手が増えることで見守りの空白地帯をなくすことができる。」「これからの防犯活動は、地域の特定の方だけに任せておくべきものではない。高木瀬校区の子どもは、高木瀬の地域全体で守ろうという意識の醸成が必要。」という効果や思いを述べられました。
高木瀬校区「ながら見守り活動」は、見守りの担い手の拡大や活動の場の分散を図り、地域住民の防犯意識を高めるなど、子どもたちの安心・安全を守る効果的で有意義な実践活動だと思いました。
(参加者から前向きな意見やたくさんの質問が出て、充実した説明会になっていました)
写真掲載許可は取っています。
佐賀市教育委員会 教育部 社会教育課 子どもへのまなざし運動・若者支援推進室
★子どもへのまなざし運動 推進中!★