10月15日(土)、西与賀公民館で開催された西与賀キッズクラブ「ラジオを作ってみよう」の取材に行きました。講師は「佐賀県電波適正利用推進協議会」の方々で、小学3年生から中学1年生の子どもたち14名が参加していました。
参加した子どもたちは、講師やスタッフの支援を受けながら工作キットの組み立てを行い、回路に「はんだつけ」をして、ラジオを完成させました。
最初は「面白電波教室DVD」視聴や講話など、電波についての説明でした。子どもたちにとっては、少し難しかった内容だったかもしれませんが、静かにDVDを視聴し、講師の説明に耳を傾けていました。
(子どもたちは静かに視聴し、講師の説明に耳を傾けていました)
子どもたちは、「はんだごて」を使うのは初めてだったので、最初はとても戸惑いながらぎごちなさそうに作業をしていました。しかし、子どもたちを支援する講師やスタッフ、保護者は20名を超えていました。その大人が個別に入って的確なアドバイスや励ましの言葉かけをされたので、どの子どもも集中して作業に取り組み、1時間ほどでラジオを完成させました。そして、子どもたちはイヤホンからラジオの音声が聞こえてきた時、驚きながらもとても嬉しそうでした。支援する大人から子どもに向けられる温かいまなざしや優しい言葉かけがとても印象に残りました。
(子どもに熱心に支援するスタッフ)
(音声が聞こえ、完成を喜ぶ 子ども)
「ラジオ作ってみよう」の体験活動は、西与賀まちづくり協議会子育て部会と「佐賀県電波適正利用推進協議会」が協働した取り組みでした。子どもたちは電波の性質や利便性についてDVD視聴や実験、ラジオ製作を通して深く学ぶことができ、「電波は生活の必需品」「ルールを守ってクリーンな電波環境を作る大切さ」などを理解する恰好な機会になったと思います。
また、子どものために大人同士が協働した行事や体験活動は、活動の質や効果を高め、子どもたちは達成感や成就感を得ることができ、有意義でよき思い出作りになったと思います。
(作業終了後、子どもたちは成就感や達成感で笑顔いっぱいになりました)
※写真は、掲載許可を取っています。
佐賀市教育委員会 教育部 社会教育課 子どもへのまなざし運動・若者支援推進室
<みんなであいさつ 笑顔で団らん いっしょにごはん>
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「西与賀キッズクラブ『ラジオを作ってみよう』の取材に行きました」
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