平成20年度に始まった「子どもへのまなざし運動」は、「家庭」や「地域」、「企業等」、「学校等」の社会全体で子どもの安心・安全を守り、健全育成に取り組みましょうという運動です。
運動の理念としては、「大人は、『家庭』『地域』『企業等』『学校等』の役割と責任を自覚し、連携及び協働しながらその役割と責任を果たすように努める」「大人は、子どもの声に耳を傾け、子どもにとっての最善の利益を考慮し、子どもが有する様々な権利の尊重に努める」「大人は、日常生活における自身の言動が子どもに大きな影響を与えることを認識し、自らの言動を省みながら、自らを律する」の3つを掲げています。
そして、全ての大人が子どもの育成に関心を持ち、かつ主体的にかかわる社会「子どもへのまなざし100%のまち」を目指しています。
下記の写真は、兵庫校区藤木地区で行われた「ハロウィン仮装でゴミ拾い」の集合写真です。清和高校生や子どもたちが多数参加して地区内の清掃活動を行い、「子どもへのまなざし運動」に繋がる意義のある行事でした。
(令和4年兵庫校区藤木地区「ハロウィン仮装でゴミ拾い」)
子どもたちはまち(佐賀市)の宝です。子どもたちの安心・安全を守り、健全育成を図るためには、「家庭」や「地域」、「企業等」、「学校等」がそれぞれの役割を果たすように努めるとともに、それぞれの場が連携・協働して「まなざしアーチ」を作り、社会全体で子どもを育むという機運を高めることが大切です。