令和5年5月25日(木)、佐賀女子短期大学で「子どもへのまなざし運動」についての「出前講座」を実施しました。講座の内容は、「子どもへのまなざし運動の目的・理念」「大人の行動指針」「運動の周知・啓発活動」「子どもへのまなざし運動に繋がる実践事例」などの説明や紹介でした。
受講生は、佐賀女子短期大学1年生157名で、講義は70分間を超えましたが、話をしっかり聞きながらうなずいたり、画面の写真を興味深げに注視したり、最後まで集中して講座を受講していました。
(佐賀女子短期大学生は最後まで集中して講義を受講していました)
「出前講座」では、受講生に「子どもへのまなざし運動」についてのアンケートにも答えてもらいました。「どうすれば『まなざし運動』がこれからもっと市民に広がっていくと思いますか?」という問いに「SNS発信や学生が多く集まる学校などで周知活動を行う。」「YouTubeやTiktokで活動の内容を紹介する。」などの回答がありました。
また、「今日の感想を自由にお聞かせください」という問いに、「成人になって、自分たちも子どもたちにまなざしを注ぐ側になったと感じることができました。私は、長崎県出身なので、『子どもへのまなざし運動』を初めて知りましたが、すごく温かい運動で子どもたちは安心・安全に暮らせると思いました。」「『子どもはまちの宝である』という言葉がとても心に響きました。私の知らない所でもたくさん活動している人がいることを知りました。これから、私もできることは積極的にしようと思いました。」などの回答がありました。
(社会教育課 子どもへのまなざし運動若者支援推進室からのお願い)
佐賀市民総ぐるみ子ども育成運動「子どもへのまなざし運動」は、平成20年にスタートし、今年16年目を迎えています。今年度も、「子どもへのまなざし運動」の広報・啓発活動を着実に行い、認知度を高めることで、更なる運動の推進を図りたいと願っています。
そこで、「子どもへのまなざし運動・若者支援推進室」では職員が地域や学校などに積極的に出向いて、短時間で良いので「子どもへのまなざし運動」の「出前講座」を実施したいと考えています。
そして、個人や団体で行っている実践活動が「子どもへのまなざし運動」に繋がる活動だと認識していただいたり、運動の「理念」「目的」「大人の行動指針」について理解を深めていただいたりして、活動の輪を広げ、認知度を高めていきたいと思っています。
『子どもへのまなざし運動』と耳にするけど、どんな運動なんだろう?」「今度の会議で少しでも時間があれば来てもらおう。」など、きっかけはどんなことでも構いません。希望する時間や聞きたい内容に合わせて話をします。是非とも、推進室に声をかけてください。
佐賀市教育委員会社会教育課 子どもへのまなざし運動・若者支援推進室
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