夏休み中、子どもたちにとって有意義でよき思い出作りとなる行事や体験活動が、地域や学校で開催されています。
8月18日(金)~8月20日(日)、「夏休みの2泊3日の間、親元を離れ里親宅で生活し、北山東部小学校校区の自然や人々にふれあうことを通して、思いやりの心、自立心を養うとともにたくましい体と心を育てる」という趣旨で、北山東部小学校で「やまばと山村短期留学」が開催されました。
今年度は全国から10名(千葉県3名、神奈川県1名、福岡県4名、佐賀県2名)の小学生が参加し、北山東部小学校の子どもたちとともに「ボッチャ」「里親宅及び地域での活動」「そうめん流し」「花火」「川遊び」などを行いました。
8月19日(土)の午後、「そうめん流し」をした後、子どもたちは「川遊び」を楽しみました。子どもたちは「ライフジャケット」を身につけて待ちきれなさそうに急いで川に入りました。川の水はとてもきれいで冷たく、子どもたちは心地よさそうで笑顔いっぱいでした。そして、川の流れに身を任せて泳いだり、魚を探して捕ったり、岩の上から川に飛び込んだり、子どもたちが時間いっぱい「川遊び」を満喫していました。また、北山東部小学校の保護者や山村留学実行委員など、大勢の支援者は子どもたちの様子を注意深く見守られていました。
(子どもたちは「川遊び」を満喫し、支援者は注意深く見守りをされていました)
次の写真は、兵庫公民館で開催された「夏休み家族とふれあい木工教室」と、西与賀公民館で開催された「西与賀キッズクラブ:佐賀大学生と一緒にスライムを作ろう」の様子です。
8月19日(土)、兵庫公民館で開催された「木工教室」は地元の大工さんの指導のもと、14組の親子が参加して貯金箱や本立て作りに取り組みました。スタッフや家族などの子どもたちをサポートする大人は大勢でした。子どもたちは大人の手厚い支援を受けながら一生懸命作業に取り組んでいました。自分の作品の出来栄えに満足したようで、子どもたちは笑顔になり大事そうに作品を抱えて家族とともに帰っていきました。
8月23日(水)、西与賀公民館で開催された「スライム作り」は佐賀大学の大学生が指導を行いました。大学生がスライム作りの手順を説明した後、子どもたちは作業を行いました。洗濯糊と水をコップに入れてかき混ぜたり、絵の具やラメを入れたり、「ホウ砂」を入れながらかき混ぜたり、子どもたちは集中して作業に取り組んでいました。子どもたちはできあがったスライムを触ったり、友だちと見せ合ったり、とても楽しそうでした。
(手厚い支援を受け、熱心に作業に取り組みました)
(集中してスライム作りに取り組みました)
佐賀市教育委員会社会教育課
子どもへのまなざし運動・若者支援推進室
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