4月19日(金)、西川副公民館で実施された「子育てサークルひまわり」の取材に行きました。「子育てサークル」は、子育てをしている保護者とその子どもが同じような仲間と定期的に集まって交流する場です。そして、子育ての悩みなどを講師やスタッフ、保護者同士で語り合うことができます。子どもたちも遊具やおもちゃで自由に遊べる空間があるので、他の子どもと楽しく遊ぶ中で社会性を身に着けることができます。
4月の「子育てサークルひまわり」の内容は、講師(歯科衛生士)による「歯磨きのしかた」など歯科についての講話でした。また、「アンパンマン」「バイキンマン」のキャラクターを使った「パネルシアター」の話もあり、子どもたちも興味深げに聞いていました。質疑応答では、「フッ素について」「歯磨きはいつから始めたらいいか」「指しゃぶり」などについて質問や相談がありました。講師は質問や相談についてポイントを押さえた対処のしかたを的確に助言されました。
(講師はポイントをおさえて対処のしかたを助言されました)
「子育てサークルひまわり」は月1回実施されており、今年度は「こいのぼり製作(5月)」「うんどうかい(9月)」「美文字講座(11月)」「クリスマス会(12月)」などのプログラムを計画されています。
左下の写真は令和4年実施された「ひまわり運動会」の様子です。はじめに「佐賀弁ラジオ体操」で体や心をほぐした後、親子で「かけっこ」「トンネルや階段を使った障害走」「パラバルーン」などの種目を大人も子どもも笑顔で取り組み、とても楽しそうでした。
また、右下の写真は令和5年に実施された我が子の手形・足形を利用してのカレンダー作りの様子です。保護者は思い思いに子どもの手形や足形に色を塗るなど装飾をしながらウサギなどの動物を描いたカレンダーを製作しました。保護者が作業をしている間、スタッフの方は子どもたちを見守ったり遊ばせたり、保護者への支援を行っていました。
(親子で障害走に笑顔で取り組みました)
(手形や足形を使ってカレンダー作り)
子育てサークルひまわり」の取り組みは、保護者の子育ての不安軽減や心のケアを図り、親子にとって心地よい居場所を提供する「子どもへのまなざし運動」に繋がる有意義な実践活動だと思いました。