佐賀市・三瀬 佐賀市三瀬村の「どんぐり村」でホースセラピーが始まった。馬と触れ合うことで、障がい者のリハビリと笑顔が増えるきっかけづくりを目指す。
8月29日は佐賀市の七田チャイルドアカデミー・小城大和教室の学習支援コースなどの小学5年~中学1年の子どもたち3人が参加。おとなしいドサンコ「あいこ」の背に乗り、敷地内に新設された約100メートルの周回コースを回った。最初は緊張してなかなか乗れなかった子どもたちも、じっと待つ馬に次第に心を開き、慣れてきたころにはジグザグに歩くなどして楽しんでいた。
どんぐり村では1988年の開園時から一般の来場者には乗馬を楽しんでもらっているが、障がい者を対象にした試みは初めて。スタッフの古川高直さん(46)は「乗馬で正しい姿勢を保つことで脳が活性化し、手足の筋肉のリハビリにもつながる」と話す。問い合わせはどんぐり村、電話0952(56)2141。
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ホースセラピーで障がい者リハビリ
2011年9月11日