今回は、夏に取材した地域行事の振り返りの配信です。
8月2日(土)6時15分、雲ひとつないよく晴れた東与賀運動公園運動広場には、すでに多くのスタッフの方々が集まり、朝から元気なあいさつと歓談の声がしていました。この日は東与賀校区町民ラジオ体操会があり、約250名の東与賀町民のみなさんが参加されました。今回で44回目となるこのラジオ体操会。きっかけは、NHK、全国ラジオ体操連盟、株式会社かんぽ生命保険の3者共催で行われている「夏季巡回ラジオ体操・みんなの体操会」が東与賀町に来たことだそうで、みんなで一緒に体操するのは気持ちがよく、ぜひ続けましょうとなったそうです。東与賀公民館が主体となり、まちづくり協議会、スポーツ協会、交通安全指導員、小・中学校等の協力で続けられています。


6時30分、町民のみなさんや子どもたちが続々と集まり始めました。まちづくり協議会のみなさんは入口に立ち、町民のみなさんや目をこすりながら来る子どもたちを「おはよう!」と元気なあいさつで迎えられていました。
6時40分、東与賀公民館の野中館長のあいさつがあり、「今日は校区を挙げてのまなざし運動。大人から子どもへ、それから子どもから大人へのまなざし運動。夏休み期間中で、久しぶりにお互いに無事を確認できたのもいいこと。まちづくり協議会、スポーツ協会等各種団体の協力を得てこの日を迎えることができた。ありがとうございます。」と述べられました。

今回、模範演技として全国ラジオ体操連盟公認指導員の松永貴子さん(東与賀校区)が演台に立って体操されました。ラジオ体操のあの聞きなれた音楽とかけ声に合わせ、体操第一から第二まで参加者全員で体を動かし、終了後は自然と拍手が起こりました。
参加賞として、まちづくり協議会健康福祉部会からヤクルト1000、東与賀郵便局からメモ帳とミニノートのプレゼントがありました。来るときは保護者に連れられて眠そうだった子どもたちも、帰るころにはばっちり目が覚めた様子で、元気に帰って行きました。


青空の下でのびのびと体を動かすと気持ちがよく、心も前向きになるような気がしました。ラジオ体操に大人と子どもが一緒に取り組むこのまなざし運動は、地域の絆が深まって心も体も元気になり、これからも長く続いてほしい取り組みだなと思いました。
佐賀市教育委員会社会教育課
子どもへのまなざし運動・若者支援推進室
子どもへのまなざし運動推進コーディネーター 北村
~できる人ができる時にできる範囲で~
★子どもへのまなざし運動 推進中!★



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