夏休みが始まった7月22日、春日公民館で「夏休みこども寺小屋」が始まりました。
この取組は、春日まちづくり協議会こども育成部会と春日公民館が主催し、7月22日から25日までの4日間にわたって開催。全体で56人の小学生が参加を申し込み、夏休みの学習や居場所づくりを地域みんなで支えています。
自分のペースで学べる寺小屋
初日は、「習字・書き方」「絵・ポスター」「宿題(自由学習)」の3つのコースを用意。
子どもたちは、自分が取り組みたい内容を選び、午前10時から11時50分まで、途中で休憩を挟みながら、約2時間、自分のペースで宿題や課題に取り組みました。
この寺小屋は、先生が勉強を教える場ではありません。地域ボランティアは、子どもたち一人ひとりの学習を温かく見守り、困ったときにはそっと寄り添うことを大切にしています。
子どもたちは、周りの人に見守られ、必要なときには支えてもらえる環境の中で、自分で学ぶ内容を選び、自ら考えながら、自分のペースで宿題や課題に取り組んでいました。
中高生も地域の応援団に
学習を支えるのは、地域ボランティアの皆さんだけではありません。
中学生と高校生も見守りボランティアとして参加してくれました。子どもたちの隣で優しく声を掛けたり、一緒に考えたりと、お兄さん、お姉さんのような存在として自然に寄り添う姿が見られました。
ボランティアとして参加した中高生にとっても、小学生一人ひとりに寄り添い、相手の気持ちを考えながら関わることは、相手を尊重する力を育む貴重な経験です。子どもとの関わり方を工夫したり、自ら考えて行動したりする中で、新たな気付きや学びも生まれていました。
温かい昼食も楽しみのひとつ
午前中の学習を終えた後は、希望する子どもたちに昼食が振る舞われました。
この日のメニューは、ヘルスメイトと女性部の皆さんが心を込めて作った高野豆腐のお好み焼き。手作りの温かい昼食を囲みながら、子どもたちは笑顔で楽しいひとときを過ごしていました。
学びも、居場所も、地域のみんなで
夏休みこども寺小屋は、勉強だけを目的とした取組ではありません。
自分で学ぶ内容を選び、自ら考えながら学習を進める「子どもたちの主体性を尊重した学習の場」であり、安心して過ごせる「夏休みの居場所」としての役割も担っています。
また、見守る中高生や地域の大人にとっても、相手に寄り添うことで、新たな気づきやよりよい関わり方など学びを得られる貴重な経験の場となりました。
そんな「地域みんなで育ち合う」姿が、この寺小屋にはありました。
◆まなざしタウン 春日校区
◆まなざしアーチ 春日まちづくり協議会子ども育成部会の皆さん・女性部の皆さん、ヘルスメイトの皆さん
佐賀市教育委員会
社会教育課
子どもへのまなざし運動・若者支援推進室
~できる人ができる時にできる範囲で~
★子どもへのまなざし運動 推進中!★





