佐賀市からのお知らせ:

子どもたちを地域みんなで見守る~高木瀬「ながら見守り活動」

20260911084445-bbc77624a09624d30d6362b4438dfc949a5e645c.jpg

「ながら見守り活動」参加者のつどいが開催されました

9月5日、高木瀬公民館で「ながら見守り活動」参加者のつどいが開催されました。

高木瀬校区で取り組まれている「ながら見守り活動」は、高木瀬まちづくり協議会こども見守り部会が令和3年度から始めた活動です。

活動の合言葉は、
「できる人が、できるときに、できる範囲で」
無理なく、日常生活の中で子どもたちを見守っていくことを大切にしています。

20260911084836-1c45311d7cf09fd1439c2fad90a027d40b0c1b11.jpg20260911085111-53ae05f2eded024c73716a1613a15a5d94f14653.jpg

日常の「ながら」が、子どもたちの安心につながる

「ながら見守り」は、特別な活動をするのではありません。

ウォーキングやジョギング、買い物、犬の散歩、自宅の庭の手入れなど、普段の生活をし『ながら』、防犯の視点を持って、主に登下校時に子どもたちの安全を見守ります。

1年目の令和3年度は検討委員会で協議を重ね、2年目の令和4年度から本格的に参加者の募集を開始。同年11月には、児童に周知するために、高木瀬小学校で「ながら見守り活動出発式」が行われました。

令和5年度には、ながら見守り活動や青パトの巡回パトロール、子どもの居場所づくりなどの活動が評価され、高木瀬まちづくり協議会子ども見守り部会は、まなざしキラリ賞のキラリ大賞を受賞されました。

そして、ながら見守り活動は今年で6年目を迎え、現在の登録者数は262人。
多くの地域の方が、子どもたちの安全を支えてくださっています。

これまでの5年間、そしてこれから

活動者のつどいでは、こども見守り部会の山口部会長から、これまでの活動の経過や今後について説明がありました。

昨年度で5か年計画が終了した一方、活動者の中心層が高齢者であることから、施設への入所などをきっかけに活動を続けることが難しくなる方もいます。

そのため、この活動を持続発展させていくためにも、新しい参加者を増やしていくことが大切です。

「できる人が、できるときに、できる範囲で」という活動だからこそ、年齢や生活スタイルにかかわらず、より多くの地域の方に参加してもらうことが期待されています。

20260911091044-20905dc1dacd8ce69358a6c5537c5b835a0f75fe.jpg

「高木瀬は、まなざしにあふれている地域」

高木瀬小学校の橋口校長からも、参加者へのあいさつがあり、その冒頭「高木瀬は、地域の方々の「まなざし」にあふれている地域です。」と述べられました。

そして、日頃から地域の皆さんが子どもたちを温かく見守ってくださっていることへの感謝とともに、子どもたちが地域の方々と心からあいさつしたくなるような、そんな子どもたちに育ってほしいという思いが語られました。

地域の大人から子どもへ向けられる温かなまなざし。
そして、子どもたちから地域の大人へ返される「おはようございます」「こんにちは」というあいさつ。
その一つひとつが、地域のつながりを育てていきます。

20260911101244-fd5c8427a9c96eac8a9579e64035e8e849b79677.jpg

20260911101331-0999a2985465099a704d0ddf92dadae784d2b1ca.jpg

6つのグループに分かれて情報交換

その後、参加者は6つのグループに分かれ、日頃の活動の中で感じていることや気付いたことについて情報交換を行いました。

普段それぞれの場所で活動している参加者が顔を合わせ、実際の経験を共有する貴重な時間となりました。

各班からの発表では、子どもたちとのあいさつについて、こんな声も聞かれました。

「以前はこちらからあいさつしても反応がないこともあったが、今は子どもたちからあいさつしてくれるようになった。」
活動を続ける中で、子どもたちとの距離が少しずつ近くなっていることが感じられるエピソードです。

また、
「保護者世代にも会員になってほしい。子どもたちも安心感が増すのではないかと思う。」という意見も。
地域の子どもたちを守る取り組みを、これからも幅広い世代で支えていきたいという思いが共有されました。

20260911101650-4b6f042ecbc29584500e2c6e0c11f2217e06225f.jpg

「まなざし」と「あいさつ」から広がる地域のつながり

「まなざし運動」は、特別なことをしなければならない活動ではありません。

日常生活の中で子どもたちに温かいまなざしを向けたり、あいさつを交わしたり。一人ひとりが無理のない範囲でできることを続けていくことが、地域全体の安心につながります。

「ながら見守り活動」が大切にしている、
「できる人が、できるときに、できる範囲で」
という合言葉は、実は現在、「まなざし運動」でも使われています。

特別な時間や負担をかけるのではなく、日々の暮らしの中で、できることから取り組む。その積み重ねが、子どもたちへの温かなまなざしとなり、地域の安心につながっていきます。

子どもたちの笑顔と安全を、地域みんなで支える。

「ながら見守り活動」と「子どもへのまなざし運動」に共通する「できる人が、できるときに、できる範囲で」という思いを大切にしながら、高木瀬校区の温かなまなざしが、これからも地域の中でつながっていきます。

まなざしマーク.jpgのサムネイル画像

◆まなざしタウン 高木瀬校区
◆まなざしアーチ 高木瀬まちづくり協議会子ども見守り部会の皆さん、ながら見守り活動登録者の皆さん

佐賀市教育委員会
社会教育課
子どもへのまなざし運動・若者支援推進室
~できる人ができる時にできる範囲で~
★子どもへのまなざし運動 推進中!★