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7月28日・29日、中川副公民館で「夏休み勉強お助け隊」が開催されました。
この取組は、中川副公民館、まちづくり協議会子ども育成部会、中川副校区社会福祉協議会の共催で実施され、地域の大人や中学生が小学生の学びを支える夏休みの取組です。
参加した小学生は、あらかじめ用意された教材ではなく、「今日は何を勉強するか」を自分で決めて参加します。夏休みの宿題でも、自主学習でも構いません。まずは、自分で学びを選ぶことから始まります。
大人は先生ではなく、「伴走者」
この勉強お助け隊には、一つの大切な約束があります。
「答えは教えない。」
参加した大人は、分からないところを一緒に考えたり、困っている子に声を掛けたりしますが、答えそのものは教えません。
子どもが悩み、考え、自分の力で答えにたどり着くまで見守ることを大切にしています。
すぐに答えを与えるほうが早いかもしれません。しかし、自分で考え抜いた経験は、「できた」という自信となり、次の学びへの意欲につながります。
開会式で伝えられた「たった一つの約束」
開会式で子どもたちに伝えられた約束は、たった一つです。
「周りに迷惑をかけないこと。」
そして続けて伝えられます。
「何をしたら人の迷惑になるのかも、自分で考えて行動してください。」
細かなルールを並べるのではなく、自分で考えて判断することを求める言葉です。勉強だけでなく、集団の中でどう行動するかも、自ら考える機会になっています。
中学生ボランティアも、少しずつ成長
川副中学校の生徒もボランティアとして参加しました。
1限目は、お互いに少し緊張した様子で、知り合いの小学生に付き添う場面が多く見られました。
しかし、2限目になる頃には自然と会話が増え、知り合い以外の子どもとも笑顔で接する姿が見られるようになりました。
小学生だけでなく、ボランティアとして参加した中学生にとっても、年下の子どもと関わる貴重な経験になったようです。
地域のまなざしが詰まったカレーライス
勉強が終わったお昼、28日は温かいカレーライスが振る舞われました。
この昼食を準備されたのも中川副校区で活動されているボランティアの皆さんです。
そして、中川副公民館主催の講座「たけの子くらぶ」の皆さんもボランティアとして参加されました。「たけの子くらぶ」は、こども園の園児との交流をはじめ、地域や公民館での様々な活動を通して、子どもたちとのふれあいを楽しみながら活動しているボランティア団体です。
地域の大人が、それぞれの得意なことやできることを持ち寄り、子どもたちを温かく支える。そんな自然なつながりが、この取組を支えています。
地域みんなで育む「自分で考える力」
この勉強お助け隊では、「勉強を教える」ことが目的ではありません。
「自分で学ぶ内容を決める。」
「分からないことを自分で考える。」
「周りへの配慮も自分で考える。」
そして、それを地域の大人が温かく見守り、必要なときだけそっと寄り添う。
子どもの主体性を信じ、大人が少し後ろから支える、そんな関わり方が、この取組には自然と根付いていました。
子どもたちの「自分でできた」という経験を、地域みんなで育んでいる。そんな二日間でした。
◆まなざしタウン 中川副校区
◆まなざしアーチ 中川副まちづくり協議会子ども育成部会の皆さん、中川副校区社会福祉協議会の皆さん、地域ボランティアの皆さん
佐賀市教育委員会
社会教育課
子どもへのまなざし運動・若者支援推進室
~できる人ができる時にできる範囲で~
★子どもへのまなざし運動 推進中!★





