川上小学校6年生が地元の歴史を探検学習

　5月１９日（月）、川上小学校の６年生が、川上のまちをバスで巡りながら探検し、川上の歴史を学びました。
　川上小学校の歴史探検は例年、川上校区まちづくり協議会子育てしやすいまちづくり部会、川上歴史ボランティアの方々、川上公民館など、地元の大人の方々が活躍されています。


↑肥前国庁跡


↑與止日女神社

　この日のガイドは歴史ボランティアの谷澤さん。谷澤さんは佐賀市の職員で、川上小学校の学校運営協議会の委員などもされています。川上校区まちづくり協議会からは江原さんと久富さんのお二人、そして川上公民館の千住館長が子どもたちの安全を守りながら同行されていました。
　川上小学校を出発して、国史跡に指定されている肥前国庁や、神社、古墳などを見学し、子どもたちはボランティアガイドの方々の説明を聞きながら真剣にメモを取っていました。與止日女神社と実相院の説明をされたボランティアガイドの松﨑さんは、総代長を６年務められていて、川上小学校の歴史探検の際には案内をされているそうです。
　與止日女神社の木にはアオバズクがいました！フクロウの仲間で、日本には夏の鳥として訪れます。與止日女神社にはこの日が今年初めての訪れということでした。なんだか貴重な体験でした。


↑こちらを見ているアオバズク


↑まんなかに船塚古墳

　場所を移動するごとに、だんだんと子どもたちからの質問が増え、この歴史探検を通して自分の住むまちに興味を持ち、楽しく学んでいる様子でした。私も子どもたちと一緒にまわり、説明を聞かせていただきましたが、ボランティアガイドの方々の説明が詳しく、わかりやすいので、大人の私もとても勉強になりました。
　
　学校と地域が連携した今回の体験学習は、地元への愛着が湧き、もっと知りたい！という気持ちを持ってもらえるとても良い活動でした。


佐賀市教育委員会社会教育課　
子どもへのまなざし運動・若者支援推進室
子どもへのまなざし運動推進コーディネーター　北村

～できる人ができる時にできる範囲で～
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