佐賀市からのお知らせ:

大豆育ててパンにして売りました!~兵庫小学校4年生大豆あんパン販売会~

 2月13日(金)、スーパーマーケットのアルタゆめ咲きいちば店で兵庫小学校4年生による大豆パンの販売会がありました。この取り組みは、アルタの池田 龍二さんが約15年前から取り組まれてきた「大豆100粒運動」を進化させたもので、兵庫小学校の4年生が自分たちで育てた約30㎏の大豆から作ったあんこを使った大豆あんパンと、大豆スコーンを販売しました。大豆の加工製造は、大豆100粒運動を始めた当初から一緒に取り組まれている熊本の企業「株式会社丸美屋」グループの「株式会社武双庵」が行い、子どもたちは商品パッケージを一人10個(あんパン×5、スコーン×5)ずつ手書きして完成させました。この取り組みを通して、育てる(農業)→商品化(製造)→販売(流通)→食べる(消費)という流れを体験し、生きることを学びます。子どもたちは販売するにあたり、勢いだけで売らないようにと接客マナーの勉強もしました。

01 どれにしようかな.jpeg

02 デザインした大豆あんスコーン.jpeg

 大豆から作るあんこは想像よりも手間がかかるようで、大豆を煮てミキサーにかけ、砂糖を入れて煮詰めるとのことですが、1~2㎏(家庭用の鍋一杯分ほど)を作るのに1時間くらいかかると株式会社武双庵代表取締役社長の野木さんが教えてくださいました。また、営業の中村さんは販売にいたるまでに子どもたちと6~7回会われていて、大豆とは何か?から→パンにしよう→豆腐作り体験→営業の勉強まで教えられました。子どもたちは最初に会った頃から「パンを作る」と聞いた時点でテンション爆上がりで、やる気満々だったそうです。


 販売当日、9時30分から販売開始のところを、早い人は1時間前から来て待っていたようで、販売を開始する頃には売り場の前に長い行列ができていました。子どもたちは「最後尾はこちらでーす!」と大きな声で上手にお客さんを案内し、「茶色の小瓶」の替え歌で大豆あんパンのオリジナルPRソングを作って「♪...大豆あん ブレッド どうぞ召し上がれ~...♪」と、入り口や売り場で大合唱しながらPRしていました。買いに来た保護者の方々は、我が子がデザインしたパッケージを探して買っていらっしゃいました。購入した方は「大豆あんパンは初めて食べます。楽しみです。おいしくいただきます」と笑顔でした。また、レジ係の子どもたちにお客さんから「ありがとうね」と声をかけられ、子どもたちも嬉しそうでした。

03 最後尾こちらです!.jpeg

04 お釣りも間違えないように.jpeg

 4年1組の児童に感想を聞くと「お客さんの喜ぶ顔が見られたり、友達といろいろと協力して販売したりするのが楽しかったです」と話し、今までの大豆の学習で一番おもしろかったところを尋ねると「大豆パンを初めて食べられたとき。ふわふわの食感で、甘い味がしました」と答えてくれました。
 アルタの池田さんは「次の学年に種を受け継ぐという意味でも、この活動は続けることが大事。今後形が変わったとしても続けていきたい」と話されていました。私は1組と2組を取材しましたが、どちらのクラスも無事に完売して子どもたちは満足そうに学校に帰っていきました。スーパーのアルタと株式会社武双庵という県をまたいだ2つの企業の協力によって実現した今回の取り組みは、子どもたちにとっても保護者の方にとっても印象に残る特別な経験になったのではないでしょうか。

05 大豆あんブレッドチラシ.jpg

06 売り場にはずらりと長い列が.jpeg

佐賀市教育委員会社会教育課 
子どもへのまなざし運動・若者支援推進室
子どもへのまなざし運動推進コーディネーター 北村
~できる人ができる時にできる範囲で~
★子どもへのまなざし運動 推進中!★

  まなざしマーク.jpg