佐賀市からのお知らせ:

藍で地元愛も育まれました~嘉瀬小学校6年生藍の型抜き~

 2月20日(金)、2月にしてはとても暖かく、よく晴れた日のお昼前、嘉瀬公民館敷地内にある嘉瀬藍染未来工房では、嘉瀬藍・愛をつむぐ会の14名のみなさんが嘉瀬小学校の6年生を待っていらっしゃいました。この日行われたのは、嘉瀬小学校6年生の卒業制作である藍の型抜きです。藍の型抜きとは、あらかじめ藍染めされた生地に、粉末状にした漂白剤と糊を混ぜた液体を好きな型の上から塗り、生地の藍色を抜くという作業です。今年は藍の型抜きをした生地をラミネートにかけた、しおりを制作されました。

01 優しいまなざしで6年生を見つめる藍・愛をつむぐ会のみなさん.jpeg

02 完成見本のしおり.jpeg

 まず藍・愛をつむぐ会代表の右近さんがお手本を見せられると、子どもたちは右近さんを取り囲んで興味津々の様子でじっと見つめていました。きれいに型抜きされた生地を見せられると、「おー!」と全員で合わせたかのように声をあげて喜んでいました。型のデザインはバルーンの形にハートや星が付いたものや、「嘉瀬」の文字が入ったものなどたくさんの種類があり、以前京都から嘉瀬に藍染を教えに来られた先生が作ってくださったとのこと。お手本を見た後はグループに分かれてさっそく自分の好きな型を選び、一人4種類ずつ型抜きをしていきます。子どもたちは藍・愛をつむぐ会のみなさんに教えてもらいながら順番に型抜きをしていき、だんだん慣れてくると次々に交代しながらとてもスピーディーに作業していました。型は一回一回藍・愛をつむぐ会のみなさんが水洗いしてくださっていました。仕上がりはとても綺麗で、かわいいしおりになったと思います。

03 お手本を見せる右近さん.jpeg

04 様々なデザインの型.jpeg

05 型抜きの様子.jpeg

06 型を1回1回洗ってくださる藍愛のみなさん.jpeg

 嘉瀬小学校の6年生は苗植え、生葉染め、そして今回の型抜きと3回藍に触れ、嘉瀬だからこそできる特別な体験を存分に楽しめたようです。藍・愛をつむぐ会のみなさんをはじめとする地域の方々との交流を通して、地元への愛も深まったことと思います。

07 教わりながら型抜き.jpeg

08 綺麗に型抜きされた生地.jpeg

佐賀市教育委員会社会教育課 
子どもへのまなざし運動・若者支援推進室
子どもへのまなざし運動推進コーディネーター 北村
~できる人ができる時にできる範囲で~
★子どもへのまなざし運動 推進中!★

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