中学生と幼児がふれあう、特別な時間
10月6日(火)、昭栄中学校で「まんなかサロン」が実施されました。
このサロンは、中学3年生の技術・家庭科(家庭分野)で学ぶ「幼児について」の学習の一環として、佐賀市子育てサークル連絡会が、地元の子育てサークルなどの協力を得て実施するものです。
当日は、中学生のグループに幼児とその保護者が加わり、手遊びをしたり、手作りのおもちゃで遊んだりしながら交流しました。
初めて幼児を抱っこする中学生もいるなど、実際にふれあうからこそ得られる貴重な体験。幼児にとっても、普段はなかなか接する機会のない中学生のお兄さん、お姉さんと遊べる、楽しいひとときとなりました。
ふれあいから気づく、育ててもらったということ
交流の中では、中学生から保護者へ、育児についての質問も。
子育ての楽しさだけでなく、日々の苦労や大変さについて話を聞くことで、中学生たちは、自分たちがどのように育ってきたのかを改めて考えます。
参加した中学生からは、子育ての苦労を知り、これまで自分たちが成長してこられたことに感謝したい、という思いも聞かれました。
幼児とふれあい、保護者の話に耳を傾けること。それは、子どもを育てることの喜びや大変さを知るとともに、自分自身の成長を支えてくれた家族への感謝につながる学びでもあります。
子どもの成長を見つめ直す、保護者の「今」
「まんなかサロン」は、中学生や幼児だけでなく、保護者にとっても新たな気づきのある場です。
自分と子どものちょうど「真ん中」くらいの年齢にあたる中学生と話すことで、保護者は、これまでの子育てを振り返ったり、わが子の少し先の成長を思い描いたりすることができます。
子どもの成長段階によって、親子のふれあい方や向き合い方は少しずつ変わっていきます。幼い時期には一緒に遊び、成長するにつれて話を聞き、気持ちを受け止め、子どもの自立を見守る。
今、この瞬間の子どもの姿に目を向け、成長に応じたふれあいを重ねていくことの大切さを、改めて感じる時間にもなりました。
子どもを育む4つの場「家庭・地域・企業・学校」
子どもへのまなざし運動では、子どもを育む場として「家庭」「地域」「企業」「学校」の4つを掲げ、社会全体で子どもの成長を見守り、育んでいくことを大切にしています。
子ども育成の原点は家庭にあります。家族との日々のふれあいや愛情に包まれた暮らしの中で、子どもたちは人との関わり方や生きるための基礎を学び、成長していきます。そして、成長段階に応じたふれあいを重ねながら、地域の人々や学校など、さまざまな人との関わりを通して、その世界を広げていきます。
今回の「まんなかサロン」も、学校と地域、子育て中の家庭がつながる取り組みの一つです。中学生は幼児とのふれあいから子育てへの理解を深め、保護者は自分の子育てを振り返り、幼児は普段とは違う世代との交流を楽しみます。
それぞれの立場で子どもと向き合い、互いに学び合うこと。その積み重ねが、子どもを温かく見守り、育む地域の力につながっていきます。
いろいろな「今」がつまった「まんなか」
『 まだまだ小さいこどもの今
まんなかにある中学生の今
もう大きくなった大人の今
楽しい時間も大変な時間もいつかすぎていってしまうけど、未来は「今」のつみかさね。その時々で距離感、角度をみつけながら親子の関係を紡いでいってください。いつまでも、いつからでも大丈夫。 』
~ 佐賀市子育てサークル連絡会 〜
◆まなざしタウン 昭栄中学校区
◆まなざしアーチ 佐賀市子育てサークル連絡会の皆さん
佐賀市教育委員会
社会教育課
子どもへのまなざし運動・若者支援推進室
~できる人ができる時にできる範囲で~
★子どもへのまなざし運動 推進中!★





